大学基準協会公式note

大学の評価を行っている公益財団法人大学基準協会の公式アカウントです。「もっと身近に」「もっとわかりやすく」をモットーに、大学のことや私たちの取組み等を発信していきたいと思います。

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    マガジン

    • 大学の特長、ココにあり!

    • JUAA職員の仕事

      大学基準協会で働く職員は日々どのような仕事をしているのでしょうか?そんな疑問にお答えするため、「JUAA職員の仕事」では、各職員の担当業務の紹介やそれぞれの仕事の思い出、仕事に対する考えなどをインタビュー形式でお届けします。

    • JUAA職員によるブックレビュー

    • 基準協会コラム

    • 大学基準協会のあんなこと、こんなこと

      本協会にまつわるさまざまな情報をお届けしていきます。

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    大学の特長、ココにあり!

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    大学の特長、ココにあり!#13「フェリス女学院大学における実社会に即した『リベラル・アーツ教育』の展開」

    取材にあたって フェリス女学院大学では、大学の目的及び使命を「キリスト教を教育の基本方針となし、学問研究及び教育の機関として、女子に高度の教育を授け、専門の学問を教授研究し、もって真理と平和を愛し、人類の福祉に寄与する人物を養成することを目的とする」と定め、「For Others」の教育理念のもと、建学以来、「リベラル・アーツ教育」を中心とした独自の教育活動が数多く展開されています。  今回はフェリス女学院大学の21世紀型の「リベラル・アーツ教育」を推進する「全学教養教育機構

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    大学の特長、ココにあり!#12「武蔵大学における産学連携による学部横断型のゼミナール・プロジェクト」

    取材にあたって 武蔵大学では、「東西文化融合のわが民族理想を遂行し得べき人物」「世界に雄飛するにたえる人物」「自ら調べ自ら考える力ある人物」を建学の三理想として掲げ、この理想に基づいた人材育成を行うための教育研究活動が展開されています。  今回は、学部が異なる学生同士が協働し合い、各々が持つ専門知識を活かしながら企業からの課題に取り組むことを通じて、社会で活躍していくために必要となる多様な視点を身につけることを目的とした「学部横断型課題解決プロジェクト(学部横断型ゼミナール・

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    大学の特長、ココにあり!#11「近畿大学における地域や企業の特色を生かした産官学連携の積極的展開」

    ※「産官学連携」・・・企業(産)・行政(官)・大学等(学)が連携して研究開発や商品開発等を行うこと 取材にあたって 近畿大学では、「実学教育」と「人格の陶冶」という建学の精神に基づき、社会連携や社会貢献につながる産官学連携が積極的に展開されています。  今回は、養殖産業の発展に寄与するクロマグロの養殖や、地元企業と連携した商品開発、そして、それらを管轄する「リエゾンセンター」の取組みを中心にお伺いしました。 今回取材する取組みについて(2021年度「近畿大学に対する大学評

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    大学の特長、ココにあり!#10「金沢大学におけるグローバル人材の育成に向けた取組み」

    取材にあたって 金沢大学では、「地域と世界に開かれた教育重視の研究大学」という大学の理念に基づいた教育活動が展開されており、2014年からは、こうした理念に基づく教育方針として、グローバル人材育成のためのKUGSが策定され、2016年から本格的にさまざまな取組みが始動しました。  今回は、そのKUGSに基づいた、カリキュラムの特徴や、入学志願者のスキルを多面的に評価する特別入試、学生が相談しやすい環境を整備するためのKUGSサポートネットワーク等、グローバル人材としての成長を

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    JUAA職員の仕事

    大学基準協会で働く職員は日々どのような仕事をしているのでしょうか?そんな疑問にお答えするため、「JUAA職員の仕事」では、各職員の担当業務の紹介やそれぞれの仕事の思い出、仕事に対する考えなどをインタビュー形式でお届けします。

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    JUAA職員の仕事 #6 国際企画室編

    職員自己紹介Q:まずは2人の入局のきっかけを教えてください。 H室長:これまでの方々と同じような話ではありますが、大学のキャリアセンターで求人票を見つけて、大学に届いていた本協会の広報誌『じゅあ』を読みながら、なんとなく興味を持って応募してみようと思ったのが入局のきっかけです(笑)。  私は、もともと大学でリサーチ・アシスタントとして働いていました。そこでは、毎年教員の転籍があることを知り、漠然ではありますが、教員が変わることによる学生への教育の影響を心配することがありまし

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    JUAA職員の仕事 #5 企画・調査研究課編

    職員自己紹介Q:まずは2人の本協会での経歴、現在の担当業務を教えてください。 M課長:私は、新卒で入局し、大学や専門職大学院の認証評価業務を担当した後、長年、企画・調査研究課の仕事に携わってきました。  企画・調査研究の業務は非常に幅広く、「企画」という部分では、本協会の評価システムの設計に関する検討や高等教育政策に関する意見書の取りまとめ、「調査」という部分では、協会内の大学評価研究所で実施する調査研究の企画及びその実施があります。  また、調査研究の成果を社会に公表する

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    JUAA職員の仕事 #4 総務課編

    職員自己紹介Q:まずは2人の本協会での経歴や担当業務を教えてください。 B部長:私は2011年に入局して、今年で12年目を迎えます。もともと公益性の高い仕事を通じて、世のため、人のために働くことにやりがいを感じており、以前も他の公益法人に勤めていましたが、縁あって本協会で働くことになりました。今年度から総務部長として、部内の総務課と総務企画課を統括する立場になりましたが、入局から昨年度まで長らく総務課で仕事をしていましたので、今回の座談会では総務課職員としてのお話ができれば

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    JUAA職員の仕事 #3 評価第2課編

    職員自己紹介Q:まずは3人の本協会での経歴や担当業務を教えてください。 MI:私は2014年に民間企業から転職して今年で8年目になります。入局後は、審査・評価系(当時)において大学評価を数年担当した後、評価第2課へ異動して、ビジネススクールなどの専門職大学院認証評価を担当してきました。近年は、ビジネススクールに加えて、公衆衛生やデジタルコンテンツ分野の専門職大学院に対する認証評価業務も行っています。   MA:私は2020年に中途採用で入局しました。入局後は評価第2課に配属

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    JUAA職員によるブックレビュー

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    JUAA職員によるブックレビュー#25

     評価事業部評価第1課の若林と申します。入局以来、一貫して大学評価に関わる業務に従事しております。  今回私が紹介させていただく本はこちらです。  この本を選んだ理由としては、これまで生きてくる中で活躍している人を見たときに、「実力って言ったって、その実力を身に着けられるような環境にいたからでしょうが」とでも言いたくなるようなことが何度もあったから、では決してなく、格差社会化の広がりが問題を顕在化させたことによると考えますが、教育学においても、能力主義を無批判に肯定するこ

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    JUAA職員によるブックレビュー#24

     こんにちは。評価事業部評価第2課の本宮と申します。これまで、総務、大学評価を経て現在は専門職大学院認証評価及び分野別評価の業務に携わっております。  私は学生時代、女子大に通っていました。大学では日本史を専攻しており、世間のイメージでいう「女子大の華やかさ」とは距離を置いたところにおりましたが、結構居心地が良かった思い出があります。はたから見ると特殊な環境に見えますが、必然的に学内のあらゆることを女性だけで対応するため、当事者としては男性・女性という性差をそれほど意識してお

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    JUAA職員によるブックレビュー#23

     こんにちは。評価事業部評価第1課の新海と申します。  入職後5年間、大学と短期大学の評価を担当してきました。  今回私が選んだ本はこちらです。  私は大学では政策学を学んでいたのですが、もともと心理学やカウンセリングというものにも興味があり、今回こちらの本を手に取ってみました。  本書は、大学で学生相談を担うカウンセラーの方々が書かれた本です。  大学に入ることが特別なことではなくなった今、受験生は世の中にあふれる多くの情報にアクセスし、自分の行きたい大学を選んでいる

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    JUAA職員によるブックレビュー#22

     こんにちは。評価事業部 評価第1課の中村と申します。入局して10年以上、本協会が実施するさまざまな評価事業に携わってきました。現在は、機関別認証評価(大学評価、短期大学認証評価)の担当をさせていただいています。  私は、学生時代に日本常民文化を専攻しており、人々の生活の中に残る文化から歴史を考察するため、さまざまな場所へフィールドワークに行きました。多くの人にインタビューをするなかで、どうしたら客観的に分析できるかが私にとっての大きな課題となりました。そんなとき、「質的研究

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    基準協会コラム

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    専門分野別の評価における基準の変遷と伝統

     大学基準協会(以下、本協会という。)では、大学・短期大学を対象にした機関別認証評価のほか、専門職大学院を対象とした専門職大学院認証評価や特定の分野を対象とした分野別評価も行っています。  機関別認証評価が大学・短期大学を包括的に評価するのに対し、専門職大学院認証評価と分野別評価は、教育プログラムを評価するものとして、各学部や研究科等における取組みにフォーカスしており、それぞれの分野の特性に合わせて異なる評価基準を用いています。  これらで用いられる分野ごとの基準は、本協会が

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    アーカイブズ資料からたどる大学基準協会創設期

     大学基準協会(以下、「本協会」といいます。)は、1947(昭和22)年に創立し、70年以上の歴史を持つ団体です。事業の一環として、創立以来所蔵している各種刊行物や資料等の電子化、リスト化を行うことによりアーカイブズ化事業を進めているところです。資料は、刊行物から簡易なメモまで多岐にわたり、本協会の創立から現在までの歩みを私たちに伝えてくれるものとなっています。  そこでここでは、第二次世界大戦後間もない、混沌とした時期にどのようにして本協会が誕生するに至ったのかを、2005

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    評価者研修セミナーの意義とその内容について

     大学基準協会(以下、「本協会」という。)では、各種評価の実施に先立ち、会員大学の教職員を中心とした評価者に対して、評価基準や評価方法、評価のスケジュールについての説明を行う評価者研修セミナー(以下、「セミナー」という。)を実施しています。評価者に対する研修については、法令においてその実施が義務付けられていますが、実態については一般的にはあまり知られていません。今回は、セミナーの企画を担当する私から、セミナーの意義、役割とともに、その実施内容について紹介いたします。 セミナ

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    「評価結果の公表」は何のため?

     このコラムをご覧になっているみなさんは、大学基準協会(以下、「本協会」といいます。)の認証評価結果を読んだことがありますか?  私は、入職するまで評価結果を読んだことがなく、入職後に評価結果の作成に携わるようになってからは、毎年度公表している評価結果を、誰が見ているのだろうか?活用されているのだろうか?と疑問を持つようになりました。  今回のコラムでは、いつから評価結果を公表するようになったのかを知ることを通じて、「評価結果の公表」が目指すところを探ってみたいと思います。

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    大学基準協会のあんなこと、こんなこと

    本協会にまつわるさまざまな情報をお届けしていきます。

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    本協会が所蔵する書籍、雑誌等について

     今年もあと残りわずかですね…。  今年最後の記事は本協会が所蔵している書籍、雑誌等についてです。    本協会は大学の評価機関というイメージが強いかもしれませんが、前回記事で「大学評価研究所」についてご紹介したとおり、長年にわたって高等教育に関する調査研究活動に取り組んできた歴史があり、研究機関としての側面も持ち合わせています。現在本協会には、国内外問わず高等教育に関するさまざまな書籍が10,000冊以上所蔵されており、国内外の定期刊行物も多数取り寄せています。そうした書籍

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    「大学評価研究所」ってどんなとこ?

     こんにちは。  今日は皆さんに、「大学評価研究所」についてご紹介したいと思います。    本協会は大学を評価するところというイメージが大きいため、「大学基準協会に研究所があったの?」と驚かれるかもしれません。  本協会は、より良い評価を目指して、評価活動の傍ら、国内外の大学の評価等に関する調査研究に長らく取り組んできましたが、より一層の強化を図るため、2018年に大学評価研究所を設立しました。 大学評価研究所について 研究所といっても、オフィスの中にそうした部屋があるわけ

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    大学基準協会の「認定マーク」とは?

     こんにちは。  すっかり夏になりました。    突然ですが、みなさんは大学基準協会の「認定マーク」をご存じでしょうか?    本協会では、大学の教育研究活動の質の保証と、その活動の改善・向上を継続的に支援することを目的として評価活動を実施していますが、各種評価において本協会が定めている評価基準に「適合」していると認定された大学等に、認定マークを交付しています。    実際の本協会の認定マークの例を見ていきましょう。  このように、本協会が交付するすべての認定マークは、大学

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