大学基準協会公式note

大学の評価を行っている公益財団法人大学基準協会の公式アカウントです。「もっと身近に」「…

大学基準協会公式note

大学の評価を行っている公益財団法人大学基準協会の公式アカウントです。「もっと身近に」「もっとわかりやすく」をモットーに、大学のことや私たちの取組み等を発信していきたいと思います。

マガジン

  • 基準協会コラム

  • 特集:もっと知りたい!教えて、大学評価のこと!

    このシリーズでは、大学評価のことをもっと皆さんに知っていただくために、評価機関だからこそお伝えできる情報をいろんな観点からお届けいたします。

  • JUAA職員によるブックレビュー

  • 大学の特長、ココにあり!

  • 3分で知る!大学の今

    社会や経済が急激に変化する中で、大学における教育研究のあり方も大きく変化しています。「3分で知る!大学の今」と題した本マガジンでは、評価を通じて多くの大学を見て来た大学基準協会職員が、変化する大学の「今」をわかりやすくお伝えしていきます。

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基準協会コラム

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大学の質保証とアフター・ケア―「改善報告書」の変遷を辿って

 大学基準協会(以下、「本協会」といいます。)では、「会員の自主的努力と相互援助によって、わが国における大学の質的向上を図るとともに、大学の教育研究活動等の国際的協力に貢献する」ことを目的として、各種評価を始めとした大学等における教育の質保証活動を支援する取り組みを行っています。「大学の質的向上を図る」ために、本協会が力を入れているものの1つとして、各種評価に対するアフター・ケアの取り組みが挙げられます。  現在、筆者が担当している機関別認証評価(大学評価・短期大学認証評価

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本協会の活動と広報誌の役割

 皆さんは本協会の広報誌『じゅあ』を読んだことがありますか? 『じゅあ』は、主に大学関係者に向けて、本協会の活動報告や、本協会役員による巻頭言、高等教育における質保証あるいは教育活動の最新動向等を紹介する記事、編集委員によるブックレビュー等を掲載している広報誌です。年2回発行しており、今春には第70号を刊行しました。  筆者は入局から3年間、『じゅあ』の編集を担当してきました。今回のコラムでは、これまでの『じゅあ』に掲載された内容を辿りながら、本協会の活動と広報誌の役割につい

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専門分野別の評価における基準の変遷と伝統

 大学基準協会(以下、本協会という。)では、大学・短期大学を対象にした機関別認証評価のほか、専門職大学院を対象とした専門職大学院認証評価や特定の分野を対象とした分野別評価も行っています。  機関別認証評価が大学・短期大学を包括的に評価するのに対し、専門職大学院認証評価と分野別評価は、教育プログラムを評価するものとして、各学部や研究科等における取組みにフォーカスしており、それぞれの分野の特性に合わせて異なる評価基準を用いています。  これらで用いられる分野ごとの基準は、本協会が

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アーカイブズ資料からたどる大学基準協会創設期

 大学基準協会(以下、「本協会」といいます。)は、1947(昭和22)年に創立し、70年以上の歴史を持つ団体です。事業の一環として、創立以来所蔵している各種刊行物や資料等の電子化、リスト化を行うことによりアーカイブズ化事業を進めているところです。資料は、刊行物から簡易なメモまで多岐にわたり、本協会の創立から現在までの歩みを私たちに伝えてくれるものとなっています。  そこでここでは、第二次世界大戦後間もない、混沌とした時期にどのようにして本協会が誕生するに至ったのかを、2005

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特集:もっと知りたい!教えて、大学評価のこと!

このシリーズでは、大学評価のことをもっと皆さんに知っていただくために、評価機関だからこそお伝えできる情報をいろんな観点からお届けいたします。

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#5 大学選びや進路指導における大学評価結果の活用方法

※本記事は、2023年11月に開催した「大学進学セミナー」における静岡県立浜松北高等学校の大村勝久先生によるご講演内容をもとに本協会で構成したものです。 はじめに 大学数の増加や入試制度の多様化などで、高校生の大学選びは以前よりも複雑になってきています。せっかく入った大学を中退する学生が年間約6万人いることや、中退はしないまでも大学に馴染めないケースも少なくないことから、自分に合った大学選びの重要性はますます高まっています。  大学選びにおいては、信頼できる情報を得て、興味

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#4 大学評価に関する素朴な疑問

はじめに 大学関係者ではない一般の人々にとって、大学評価というのは、まだあまり馴染みのないものではないかと思います。友人や知り合いに何の仕事をしているのか聞かれた時、概略を説明しても、「評価をして大学をランキングしているの?」とか、「問題のある大学を見つけ出すために評価をしているの?」などと聞かれることも珍しくありません。そこで今回は、よく聞かれる大学評価についての5つの質問についてお答えします。 Q1.大学評価は何のために行うの? 簡単に言えば、優れた点はさらに伸ばし、課

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#3 大学評価はどのように行われているの?

はじめに 大学評価がどのように行われているのかをお伝えすることは、大学評価結果に対する信頼性、ひいては本協会の信頼性にも関わってくるものと思います。ホームページや各種刊行物等において、評価基準や評価スケジュール等の評価の概要については公表していますが、今回は評価機関のスタッフの目線から、実際の大学評価の流れを紹介していきたいと思います。   評価結果の読み方についてはコチラ 大学評価結果ができるまで 大学評価は、約1年かけて行われます。毎年4月初旬にその年度に評価を受ける大

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#2 「大学の長所・特色検索」ページを活用してみよう!

はじめに 本特集は、「大学評価という活動をより多くの人に知ってもらいたい!そして、評価結果を通じて得られる各大学の教育活動や研究活動等に関するさまざまな情報をより多くの人に届けたい!」という想いから、昨年10月より連載を開始しました。  第1回は、「大学評価結果から、大学の状況を読み取ろう」と題して、一般の方にはやや難解な評価結果の構成等について解説し、評価結果において各大学の情報がどのように記載されているかをお伝えしました。  第2回となる今回は、評価結果で取り上げた各大

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JUAA職員によるブックレビュー

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『教養としての「ラテン語の授業」――古代ローマに学ぶリベラルアーツの源流』【ブックレビュー#34】

 皆様こんにちは。総務部総務課に在籍しております、加々美と申します。2度目のブックレビューで、今回私が紹介する本はこちらです。 「ラテン語」は死語? 本書は、韓国出身で、東アジアで初めて、カトリック教会の司法権の最高機関であるロタ・ロマーナ(バチカン裁判所)の弁護士となり、その傍ら、ソウルの大学で教鞭をとるハン・ドンイル氏による著作です。内容は、著者の担当するラテン語講義に絡めて、ラテン語の格言や古代ローマ人の文化習俗をテーマに複数の章が設けられ、それぞれに著者の解説が述べ

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『日本思想大系4 最澄』【ブックレビュー#33】

はじめに―あらゆる世界は苦に満ち安らかでいられるものでなく、あらゆるものの生涯は災いばかりで快いものでない―  いきなり何を書き出すのかと思われたことでしょう。苦に満ちているなどと言い出したのは、これが今回評するものの冒頭部分だからです。評価研究部企画・調査研究課の松坂が今回取り上げるのは、『日本思想大系』(岩波書店)全67巻の第4巻です。 「願文」とは この巻は一巻丸ごと伝教大師最澄の文を収めるものになっていて、大師の思想を直に知るのに好適なものとなっています。「温故知

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『未来人材と高等教育』【ブックレビュー#32】

 初めまして。今年度8月より総務企画課に採用となりました玉水と申します。何卒よろしくお願い申し上げます。  さて、私が今回ご紹介させていただくのは、こちらの本です。 【はじめに】 今回のブックレビューを執筆するにあたり、どのような本がよいか本協会の書庫で探していたところ、こちらの本のタイトルに興味を惹かれました。 なぜ惹かれたのかと言いますと、本協会広報誌『じゅあ』第71号(本年10月刊行)において、生成AIをテーマにした座談会の記事を掲載したこともあり、生成AI等のテクノ

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『サヨナラ、学校化社会』【ブックレビュー#31】

 こんにちは。総務企画課の蔦です。暑かった夏も過ぎ去り、「読書の秋」がやってきました。ブックレビューを書くのが2回目となる今回は、こちらの本をご紹介します。 学校化社会の問題 この本は、フェミニストとして名高い上野千鶴子氏によって書かれたものです。上野氏は女性学やジェンダー論が専門の社会学者ですが、「偏差値四流校」の大学からわが国トップの国立大学まで長きにわたる教育経験があり、いわゆる偏差値の高い学生から低い学生までさまざまな学生を教えてきました。  そんな著者は、大学で

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大学の特長、ココにあり!

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立命館アジア太平洋大学における多文化環境での学びを成功させる「多文化協働ワークショップ」と「ピア・ラーニング」|大学の特長、ココにあり!#17

取材にあたって 立命館アジア太平洋大学は、開学時に「立命館アジア太平洋大学開学宣言」の中で明示した「自由・平和・ヒューマニティ」「国際相互理解」「アジア太平洋の未来創造」を基本理念とし、留学生の積極的な受け入れなどを通じて、多文化環境における特色ある教育活動を展開しています。  今回はそうした理念を具現化した2つの取組み―多文化での学びを成功させるための初年次必修科目「多文化協働ワークショップ」と、同ワークショップ等に学生を支援スタッフとして配置し学生同士が学び合う「ピア・

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明治学院大学における教育理念“Do for Others”に基づいた学生支援と社会貢献への取組み|大学の特長、ココにあり!#16

取材にあたって 明治学院大学は、建学の精神「キリスト教による人格教育」のもと、創設者の生涯を貫く信念“Do for Others(他者への貢献)”を教育理念に掲げ、これを達成するために、さまざまな教育活動を展開しています。  今回はそうした理念を具現化した2つの取組み―支援を必要とする学生への「ピア・サポート」、大学での学びとボランティア実践を融合し、学びの深化を目指す「ボランティア・サティフィケイト・プログラム」についてお伺いしました。 今回取材する取組みについて(20

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「熊本県立大学における『地域づくりのキーパーソン』を育成する学部横断型教育プログラム」|大学の特長、ココにあり!#15

取材にあたって 熊本県立大学では、「総合性への志向」「地域性の重視」「国際性の推進」を理念とし、「地域に生き、世界に伸びる」をスローガンとして掲げ、地域社会、ひいては国際社会の発展に貢献できる人材の育成を目指しています。  今回は、「地域性の重視」の実現に向けて、地域づくりのキーパーソンとして地域の人々と協働して課題解決に取り組む人材を育成するための「もやいすと育成プログラム」、グローバルな視点を持ち、地域課題に柔軟に対応できる人材を育成するための「もやいすとグローバル育成

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大学の特長、ココにあり!#14(後編)京都国際マンガミュージアム探訪編

  「京都国際マンガミュージアム」は京都精華大学のマンガ学部と同じ、2006年に開館しました。館内に約30万点のマンガ関連の書籍や原画を所蔵。図書館と博物館、その両方の機能――すなわち入館者がマンガを手にとって好きなだけ読める図書館の機能と、マンガに関する貴重な資料をアーカイブ・展示する博物館の機能が備わっています。マンガ好きにはたまらないこのミュージアムに、修学旅行生や海外からの観光客がたくさん訪れることにも頷けます。  ミュージアムは京都駅から地下鉄で3駅の烏丸御池駅

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3分で知る!大学の今

社会や経済が急激に変化する中で、大学における教育研究のあり方も大きく変化しています。「3分で知る!大学の今」と題した本マガジンでは、評価を通じて多くの大学を見て来た大学基準協会職員が、変化する大学の「今」をわかりやすくお伝えしていきます。

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「学ぶ」と「働く」をつなぐ―大学におけるPBL|3分で知る大学の今 #3

「PBL」とは? 突然ですが、クイズです!  教育の用語で、「P」で始まるアルファベット3文字の言葉と言えば、何でしょう?  多くの方は「PTA」を思い浮かべるかもしれませんね。では、「PBL」という言葉はご存知でしょうか? PBLとは、「Project(またはProblem)Based Learning」の略語で、課題解決型学習などと呼ばれています。学習者が問題を見つけ、解決する能力を身に付ける実践的な学習方法で、近年、大学をはじめ、小・中・高校の教育現場で広く取り入れら

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学生が学生を支援し、ともに成長する「ピア・サポート」|3分で知る大学の今 #2

「ピア・サポート」とは? 皆さんは「ピア・サポート」という言葉をご存知ですか? ピア(peer)とは仲間という意味で、「専門家によるサポートとは違い、仲間としてよりよくサポートする“仲間力”に基づいた」*サポートのことです。*日本ピア・サポート学会HPより  大学においては、学生が学生の困りごとを支援する取組みを「ピア・サポート」と呼び、近年、大学における学生支援の方法の一つとして広まっています。本協会が実施している大学評価でも、これまで複数の大学において、優れたピア・サ

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大学の3つの使命―教育、研究、もう1つは?|3分で知る!大学の今 #1

 先日、筆者の家の近くのショッピングモールで、近隣の大学の学生が店頭に立って、地元の飲食店の弁当を販売していました。聞くと、大学の授業の一環で、「食」で地域を盛り上げるイベントを行っているとのこと。商工会と協働し、個人経営の飲食店のPR活動として、店頭で期間限定のお弁当を販売しているそうです。学生が楽しそうに活動している様子が印象的で、いつものショッピングモールが活気を帯びて少し華やいでいるように感じました。  そんなことから、本マガジンの最初の記事は、「社会連携・社会貢献

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