大学基準協会公式note

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大学の評価を行っている公益財団法人大学基準協会の公式アカウントです。「もっと身近に」「もっとわかりやすく」をモットーに、大学のことや私たちの取組み等を発信していきたいと思います。

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    本協会にまつわるさまざまな情報をお届けしていきます。

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    大学基準協会で働く職員は日々どのような仕事をしているのでしょうか?そんな疑問にお答えするため、「JUAA職員の仕事」では、各職員の担当業務の紹介やそれぞれの仕事の思い出、仕事に対する考えなどをインタビュー形式でお届けします。

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大学基準協会、noteはじめます。

 はじめまして。大学基準協会と申します。  私たちは、大学等の評価を行っている団体で、1947年の設立以来、これまで70年以上にわたって、大学のために、ひいては学生のために、「大学をより良くしたい!」という強い想いで大学を支援してきました。  私たちの理念に賛同してくださっている会員大学は、日本の全大学の半数以上に上ります。ただ、私たちの活動は、まだまだ世の中の人に知られていないというのが現状です。  そこで今回、このような私たちの活動をもっともっと多くの方々に知ってい

    • 「熊本県立大学における『地域づくりのキーパーソン』を育成する学部横断型教育プログラム」|大学の特長、ココにあり!#15

      取材にあたって 熊本県立大学では、「総合性への志向」「地域性の重視」「国際性の推進」を理念とし、「地域に生き、世界に伸びる」をスローガンとして掲げ、地域社会、ひいては国際社会の発展に貢献できる人材の育成を目指しています。  今回は、「地域性の重視」の実現に向けて、地域づくりのキーパーソンとして地域の人々と協働して課題解決に取り組む人材を育成するための「もやいすと育成プログラム」、グローバルな視点を持ち、地域課題に柔軟に対応できる人材を育成するための「もやいすとグローバル育成

      • 本協会の活動と広報誌の役割

         皆さんは本協会の広報誌『じゅあ』を読んだことがありますか? 『じゅあ』は、主に大学関係者に向けて、本協会の活動報告や、本協会役員による巻頭言、高等教育における質保証あるいは教育活動の最新動向等を紹介する記事、編集委員によるブックレビュー等を掲載している広報誌です。年2回発行しており、今春には第70号を刊行しました。  筆者は入局から3年間、『じゅあ』の編集を担当してきました。今回のコラムでは、これまでの『じゅあ』に掲載された内容を辿りながら、本協会の活動と広報誌の役割につい

        • JUAA職員によるブックレビュー#29

           評価事業部評価第1課の安田と申します。  昨年の夏に入局し、およそ1年間、機関別認証評価(大学評価)の業務に従事しています。  今回、ブックレビューを担当するにあたって選んだのはこの本です。  本書の著者は、芝浦工業大学元学長の村上雅人先生です。  芝浦工業大学は、2013年より文部科学省が実施してきた「私立大学等改革総合支援事業」の開始当初から10年連続で全てのタイプに採択されています。この間、改革を主導してきたのが村上先生です。  村上先生が芝浦工業大学でどのよ

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        • 特集:もっと知りたい!教えて、大学評価のこと!
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          大学の特長、ココにあり!#14(後編)京都国際マンガミュージアム探訪編

            「京都国際マンガミュージアム」は京都精華大学のマンガ学部と同じ、2006年に開館しました。館内に約30万点のマンガ関連の書籍や原画を所蔵。図書館と博物館、その両方の機能――すなわち入館者がマンガを手にとって好きなだけ読める図書館の機能と、マンガに関する貴重な資料をアーカイブ・展示する博物館の機能が備わっています。マンガ好きにはたまらないこのミュージアムに、修学旅行生や海外からの観光客がたくさん訪れることにも頷けます。  ミュージアムは京都駅から地下鉄で3駅の烏丸御池駅

          大学の特長、ココにあり!#14(後編)京都国際マンガミュージアム探訪編

          大学の特長、ココにあり!#14 (前編)京都精華大学における「マンガ学」とマンガ研究の国際化への取組み

          取材にあたって 京都精華大学では、建学の理念「人間尊重」「自由自治」を基盤に、世界に尽力する人材の育成を使命として教育・研究活動を展開し、「まったく新しい大学」を目指してきました。2001年日本初の「マンガ学科」、2006年には京都市と共同で「京都国際マンガミュージアム」を開設したことは教育界内外で大きな話題となりました。今回は京都精華大学が進めてきたマンガ学部を中心とした「表現で世界を変える」人材育成について、また京都市中心部に所在する「京都国際マンガミュージアム」の様子

          大学の特長、ココにあり!#14 (前編)京都精華大学における「マンガ学」とマンガ研究の国際化への取組み

          大学基準協会職員にアンケートしてみた!!PartⅡ

           いつも大学基準協会公式noteを応援していただきまして、ありがとうございます。  今回、初の試みとして本協会職員に大学選びに関するアンケートを実施しました。  前回の記事では、本協会の職員が「志望校選びで参考にしたもの」や、「大学へ行く意味」など、これから大学に進学する高校生にも参考になるような内容とともに、志望校選びにおいて本協会の「大学評価結果」が参考になることをお伝えしました。  今回の記事は、そのPartⅡです! 大学の質保証団体である本協会の各職員は、一体どのよう

          大学基準協会職員にアンケートしてみた!!PartⅡ

          JUAA職員によるブックレビュー#28

           評価事業部評価第1課の田山と申します。昨年入局し、大学と短期大学の評価を担当して2年目になります。  私が今回ご紹介するのは、こちらの本です。  ブックレビューを執筆するにあたってどのような本を選ぼうか、同期と本協会の書庫を探検していた際に、タイトルに惹かれて手に取ってみました。目次を見たところ、「もう、学力論争は終わった」という小見出しが目に入り、とても興味が湧いたため、この本を選びました。  本書は、中公新書ラクレ『論争・学力崩壊2003』でのインタビューを中心に

          JUAA職員によるブックレビュー#28

          【9/5 13:30~15:40】第15回JUAAビジネス・スクールシンポジウムを開催します(オンライン開催)

           この度、「経営系専門職大学院における研究マネジメントのあり方とは―海外の事例を参考にー」をテーマとしたシンポジウムを開催します。  本シンポジウムでは、海外の事例を紹介したうえで、各経営系専門職大学院関係者が、自大学院の研究マネジメントの方法を考える場にしたいと考えています。  奮ってご参加ください。 【開催日時】2023年9月5日(火)13:30~15:40 【使用ツールおよび配信URL】Zoomウェビナー 配信URL:参加お申し込み後、メールにてご案内いたします。

          【9/5 13:30~15:40】第15回JUAAビジネス・スクールシンポジウムを開催します(オンライン開催)

          大学基準協会が公益財団法人なワケ

           突然ですが、大学基準協会は「公益財団法人」です。なんとなく聞いたことがあるような、この「公益財団法人」ですが、世間一般の人はあまり詳しく知る機会はないかもしれません。今回は、この公益法人制度と、なぜ大学基準協会が「公益財団法人」なのかを、できるだけ簡単に、ゆる~くお話ししたいと思います。 大学基準協会の職員は公務員? 結論から言うと、公務員ではありません。「財団法人」や「社団法人」というと、何か公的な機関のように思われるかもしれませんが、営利目的でない事業を行っていたり、

          大学基準協会が公益財団法人なワケ

          大学基準協会職員にアンケートしてみた!! PartⅠ

          「就職?進学?」   「進学するとしたらどこの大学にする?」  多くの人にとって、高校3年生の進路選択は人生最初のターニングポイントと言えるかもしれません。大学の評価機関で働く職員が、大学を選ぶ際に重視したこと、参考にしたこととは? また、仕事を通じて多くの大学を見てきた経験によって、それらに変化はあったのでしょうか?  今回初の試みで、職員にアンケートを実施したところ、以下のような結果となりました。 志望校選びで重視したもの・したいものQ1:(受験生のころを振り返って)

          大学基準協会職員にアンケートしてみた!! PartⅠ

          JUAA職員によるブックレビュー#27

           評価事業部評価第1課の佐藤(雪)と申します。  大学基準協会には昨年度入局し、主に大学評価に係る業務に従事して2年目になりました。  業務を通じて大学の教職員の方々とお話しするなかで、昨今のリベラルアーツ教育への注目の高まりを感じる一方で、データサイエンスや医療・福祉関係などの仕事に直接つながるような専門的教育の需要も高まっているように感じています。  私自身が大学生の頃に中心的に学んでいたのは哲学や神学であり、まさに実用から離れた教養的知識と言えるものでした。そのため、

          JUAA職員によるブックレビュー#27

          大学の特長、ココにあり!#13「フェリス女学院大学における実社会に即した『リベラル・アーツ教育』の展開」

          取材にあたって フェリス女学院大学では、大学の目的及び使命を「キリスト教を教育の基本方針となし、学問研究及び教育の機関として、女子に高度の教育を授け、専門の学問を教授研究し、もって真理と平和を愛し、人類の福祉に寄与する人物を養成することを目的とする」と定め、「For Others」の教育理念のもと、建学以来、「リベラル・アーツ教育」を中心とした独自の教育活動が数多く展開されています。  今回はフェリス女学院大学の21世紀型の「リベラル・アーツ教育」を推進する「全学教養教育機構

          大学の特長、ココにあり!#13「フェリス女学院大学における実社会に即した『リベラル・アーツ教育』の展開」

          祝!「大学基準協会note」2周年~2年間の記事を振り返って~

           「大学基準協公式note」は2021年5月28日の開設から早いもので丸2年を迎えました。これもひとえに応援してくださる皆様、記事掲載に協力してくださった皆様のおかげです。今回は2周年企画としてPV(ページビュー)や「スキ」が多かった記事を紹介します(集計日:2023年5月22日)。 人気のマガジンランキング 1位は予想通り「大学の特長、ココにあり!」でした。 本協会で認証評価を受けた大学の1校にスポットを当て、評価結果で「長所」となった優れた取組みを大学に取材し、紹介する

          祝!「大学基準協会note」2周年~2年間の記事を振り返って~

          JUAA職員によるブックレビュー#26

           評価研究部企画・調査研究課の荒川と申します。昨年入局し、評価に関するシンポジウム等の企画や各種調査研究を行っております。  今回ご紹介させて頂く本は、コロナ禍で大学院生活を送っていた際に見つけた一冊です。  中々すごいタイトルですね(笑)。著者のリッチ・カールガード氏はハーバード大学卒業後、ビジネス誌「フォーブス」の発行人にまで上り詰めました。一見、「早期に」成功したビジネスパーソンのように思えますが、若いころには職を転々とし、中々才能を開花させることが出来なかったとい

          JUAA職員によるブックレビュー#26

          JUAA職員の仕事 #6 国際企画室編

          職員自己紹介Q:まずは2人の入局のきっかけを教えてください。 H室長:これまでの方々と同じような話ではありますが、大学のキャリアセンターで求人票を見つけて、大学に届いていた本協会の広報誌『じゅあ』を読みながら、なんとなく興味を持って応募してみようと思ったのが入局のきっかけです(笑)。  私は、もともと大学でリサーチ・アシスタントとして働いていました。そこでは、毎年教員の転籍があることを知り、漠然ではありますが、教員が変わることによる学生への教育の影響を心配することがありまし

          JUAA職員の仕事 #6 国際企画室編