記事一覧
『教育は何を評価してきたのか』【ブックレビュー#30】
今回で2巡目を迎えます!! こんにちは!総務企画課の藻利と申します。
2021年5月にスタートした「JUAA職員によるブックレビュー」ですが、冒頭の趣旨にある連載企画として、毎月本協会職員が順番に記事を投稿してきました。おかげさまで今回30本目を迎えるとともに、職員による連載も今回から2巡目を迎えます。
本連載は、「大学基準協会公式note」立ち上げとともに開始し、今では数少ない立ち上げ当
JUAA職員によるブックレビュー#28
評価事業部評価第1課の田山と申します。昨年入局し、大学と短期大学の評価を担当して2年目になります。
私が今回ご紹介するのは、こちらの本です。
ブックレビューを執筆するにあたってどのような本を選ぼうか、同期と本協会の書庫を探検していた際に、タイトルに惹かれて手に取ってみました。目次を見たところ、「もう、学力論争は終わった」という小見出しが目に入り、とても興味が湧いたため、この本を選びました
JUAA職員によるブックレビュー#25
評価事業部評価第1課の若林と申します。入局以来、一貫して大学評価に関わる業務に従事しております。
今回私が紹介させていただく本はこちらです。
この本を選んだ理由としては、これまで生きてくる中で活躍している人を見たときに、「実力って言ったって、その実力を身に着けられるような環境にいたからでしょうが」とでも言いたくなるようなことが何度もあったから、では決してなく、格差社会化の広がりが問題を顕
JUAA職員によるブックレビュー#22
こんにちは。評価事業部 評価第1課の中村と申します。入局して10年以上、本協会が実施するさまざまな評価事業に携わってきました。現在は、機関別認証評価(大学評価、短期大学認証評価)の担当をさせていただいています。
私は、学生時代に日本常民文化を専攻しており、人々の生活の中に残る文化から歴史を考察するため、さまざまな場所へフィールドワークに行きました。多くの人にインタビューをするなかで、どうしたら
JUAA職員によるブックレビュー#18
こんにちは。評価研究部国際企画室の伴野と申します。
大学基準協会に入局して12年目となりますが、大学及び大学院では心理学を専攻し、実験とレポートをこなす日々を送ってきました。
今回は、論文執筆のために専門書を読むという生活を送っていた学生時代、このような本に出会えていたら、また違った考え方ができたのでは、と思わされた一冊をご紹介します。
著者の苫野氏は兵庫県出身の哲学者・教育学者で、熊