大学基準協会公式note

大学の評価を行っている公益財団法人大学基準協会の公式アカウントです。「もっと身近に」「もっとわかりやすく」をモットーに、大学のことや私たちの取組み等を発信していきたいと思います。

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マガジン

  • JUAA職員によるブックレビュー

  • 大学基準協会と私

    大学基準協会で役員や委員会委員を務めた方や、研修修了者等で本協会の活動に長く関わる方に、これまでの仕事を振り返りながら、本協会の活動の意義や期待することなどについて執筆していただきます。

  • 1000分の1の出会いのために

    数多ある大学の中から、将来を夢見ながら、興味・関心や条件などで志望校を選んでいく。それは、輝かしい大学生活に向けた「はじめの一歩」である…このマガジンでは、大学の裏側にも迫りながら、受験生の「大学選び」のヒントとなる様々な情報をお伝えしていきます。受験生以外の方にも、イマドキの大学選びについて考えるきっかけになれば幸いです。

  • 大学の特長、ココにあり!

  • 3分で知る!大学の今

    社会や経済が急激に変化する中で、大学における教育研究のあり方も大きく変化しています。「3分で知る!大学の今」と題した本マガジンでは、評価を通じて多くの大学を見て来た大学基準協会職員が、変化する大学の「今」をわかりやすくお伝えしていきます。

リンク

記事一覧

本協会が所蔵する書籍、雑誌等について

JUAA職員の仕事 #4 総務課編

JUAA職員によるブックレビュー#21

大学の特長、ココにあり!#10「金沢大学におけるグローバル人材の育成に向けた取組み」

#4 大学評価に関する素朴な疑問

JUAA職員によるブックレビュー#20

本協会が所蔵する書籍、雑誌等について

 今年もあと残りわずかですね…。  今年最後の記事は本協会が所蔵している書籍、雑誌等についてです。    本協会は大学の評価機関というイメージが強いかもしれませんが、前回記事で「大学評価研究所」についてご紹介したとおり、長年にわたって高等教育に関する調査研究活動に取り組んできた歴史があり、研究機関としての側面も持ち合わせています。現在本協会には、国内外問わず高等教育に関するさまざまな書籍が10,000冊以上所蔵されており、国内外の定期刊行物も多数取り寄せています。そうした書籍

JUAA職員の仕事 #4 総務課編

職員自己紹介Q:まずは2人の本協会での経歴や担当業務を教えてください。 B部長:私は2011年に入局して、今年で12年目を迎えます。もともと公益性の高い仕事を通じて、世のため、人のために働くことにやりがいを感じており、以前も他の公益法人に勤めていましたが、縁あって本協会で働くことになりました。今年度から総務部長として、部内の総務課と総務企画課を統括する立場になりましたが、入局から昨年度まで長らく総務課で仕事をしていましたので、今回の座談会では総務課職員としてのお話ができれば

JUAA職員によるブックレビュー#21

 こんにちは。総務部総務課の坂上と申します。総務課にて、主に法人運営や人事関係の業務を担当しております。  ブックレビューもついに20回を超えましたね。今回は、近年大学教育の話題でよく耳にするリベラルアーツについて取り上げます。言葉は知っているけれど、実際の大学においてどのように扱われているかイメージが沸きにくい人もいるかもしれません。  そこで、こちらの本を紹介します。  本書は、リベラルアーツ教育研究者の中村氏がリベラルアーツを学ぶ意味についてその源流となった諸賢人

大学の特長、ココにあり!#10「金沢大学におけるグローバル人材の育成に向けた取組み」

取材にあたって 金沢大学では、「地域と世界に開かれた教育重視の研究大学」という大学の理念に基づいた教育活動が展開されており、2014年からは、こうした理念に基づく教育方針として、グローバル人材育成のためのKUGSが策定され、2016年から本格的にさまざまな取組みが始動しました。  今回は、そのKUGSに基づいた、カリキュラムの特徴や、入学志願者のスキルを多面的に評価する特別入試、学生が相談しやすい環境を整備するためのKUGSサポートネットワーク等、グローバル人材としての成長を

#4 大学評価に関する素朴な疑問

はじめに 大学関係者ではない一般の人々にとって、大学評価というのは、まだあまり馴染みのないものではないかと思います。友人や知り合いに何の仕事をしているのか聞かれた時、概略を説明しても、「評価をして大学をランキングしているの?」とか、「問題のある大学を見つけ出すために評価をしているの?」などと聞かれることも珍しくありません。そこで今回は、よく聞かれる大学評価についての5つの質問についてお答えします。 Q1.大学評価は何のために行うの? 簡単に言えば、優れた点はさらに伸ばし、課

JUAA職員によるブックレビュー#20

 評価研究部の原と申します。2004年に入局して、総務→認証評価→国際化と、各部署を転々として働いております。  さて、新設された国際企画室に異動して、早5年。このブックレビューを書くにあたり、自分の業務の振り返りも兼ねて、『大学評価の国際化』(財団法人大学基準協会企画・編集)(エイデル研究所、2003年)という本を選びました。  こちらは、内定通知を受け取った後しばらくして大学基準協会から送付されてきた書籍の1冊でした。入局前に、所属先のことを学ぶようにということで送られ