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祝!「大学基準協会note」2周年~2年間の記事を振り返って~

 「大学基準協公式note」は2021年5月28日の開設から早いもので丸2年を迎えました。これもひとえに応援してくださる皆様、記事掲載に協力してくださった皆様のおかげです。今回は2周年企画としてPV(ページビュー)や「スキ」が多かった記事を紹介します(集計日:2023年5月22日)。

人気のマガジンランキング

 まずは、よく読まれているマガジンを紹介。
1位:「大学の特長、ココにあり!」
2位:「JUAA職員によるブックレビュー」
3位:「JUAA職員の仕事」/「大学基準協会とは」

 1位は予想通り「大学の特長、ココにあり!」でした。
本協会で認証評価を受けた大学の1校にスポットを当て、評価結果で「長所」となった優れた取組みを大学に取材し、紹介する記事です。記事ごとのPVランキングの上位1位から5位まではすべて「大学の特長、ココにあり!」で、1位から10位までに8つの記事がランクインしました。

 2位は「JUAA職員によるブックレビュー」。#読書感想文 で検索されて読まれているようです。

 3位の「JUAA職員の仕事」は、本協会への就職を考えている人からのアクセスが多いのかも…実際、入局した職員から「noteの記事が参考になった」という声をいただいたこともあります。

よく読まれた「大学の特長、ココにあり!」は?

 前述のとおり、本協会noteの中でダントツ人気のマガジンは「大学の特長、ココにあり!」。掲載の12大学の記事の中で特に読まれたのはどれでしょうか?掲載期間の違いを考慮し、PV数を掲載月数で割った数で順位を決定しました。

1位:明治大学「学生の自律性を高める取組み」
2位:武蔵大学「産学連携による学部横断型のゼミナール・プロジェクト」
3位:甲南大学「学生の学びに対するモチベーションを向上させる取組み」

 武蔵大学は今年の3月掲載の最新の記事でありながら、2位にランクイン。掲載した12大学のうち、半数の公式HPで「大学の特長、ココにあり!」のリンクを確認しました。つまり、大学公式HPから訪れてくれる人が多かったようです。ちなみに、早稲田大学「社会課題や地域課題の解決を図る教育プログラムの体系化に向けた取組」の記事が最も多くの「スキ」を獲得しています。

「JUAA職員によるブックレビュー」の中でPV、「スキ」が多かった記事まとめ

 この5月までに26本の記事を掲載したマガジン「ブックレビュー」。自己紹介を兼ねて 職員が持ち回りで記事を書いています。ほぼ毎月1本の記事がアップされてきましたが、この中でPVが多い記事、「スキ」が多い記事を調べました。

・PVが多い記事ランキング

松岡亮二編著『教育論の新常識―格差・学力・政策・未来』中央公論新社、2021年
マーチン・トロウ著、天野郁夫・喜多村和之訳『高学歴社会の大学―エリートからマスへ―』東京大学出版会、1976年
原 孝著『大学で「自分」を見つけた 社会人学生と若い学生はなぜ群れ合ったのか』プレジデント社、2003年

・♡「スキ」が多い記事ランキング

イヴァン・イリッチ著、東洋・小澤周三訳『脱学校の社会』東京創元社、1977年
小玉重夫著『シティズンシップの教育思想』白澤社、2003年
カール・ワイマン著、大森 不二雄、杉本 和弘 他 監訳『科学立国のための大学教育改革―エビデンスに基づく科学教育の実践』玉川大学出版部、2021年

 この記事は職員にお願いして持ち回りで記事を執筆していただいています。みなさん、ご協力ありがとうございました。どのレビューも大変興味深く、実際に本を手に取り、読んでみたくなりました。

番外編:上記以外のマガジンでよく読まれている記事

人気のマガジン「大学の特長、ココにあり!」、「JUAA職員によるブックレビュー」の中のよく読まれた記事をご紹介しましたが、これらのマガジン以外で「スキ」が多かった記事をピックアップしました。

1位:大学基準にみる大学と社会
2位:大学基準協会の概要
3位:大学基準協会の成り立ち

実はこの3つの記事、大学基準協会をよく知らない方、調べたいと思っている方にぜひ読んでいただきたい記事なのです。早速ご紹介しましょう。

「大学基準協会にみる大学と社会」
  本協会のアーカイブス資料の一部を紹介しながら本協会の職員がこれまでの活動やその裏にある想いを紹介するマガジン「大学基準コラム」の一記事です。大学基準の変遷を紐解きながら大学や大学基準、あるいは大学基準協会の在り方を考察するコラムで、いわば本協会の活動指針となる内容です。大学基準協会とご縁のある方にはぜひ読んでいただきたいと思います。

「大学基準協会の概要」
    大学基準協会の3つの大きな事業「評価事業」「調査研究事業」「国際化事業」を紹介するコラムです。「大学基準協会って、何をしているの?」にズバリお答えします。

「大学基準協会の成り立ち」
 
本協会の若手職員が事務局長にインタビューする形で、「大学基準協会という団体はなぜ設立されたのか」「今日まで受け継がれている精神」をまとめたコラム。本協会の歴史に触れ、活動意義について考えます。 

2年間を振り返って

 この2年、月3本の記事を更新することを目標にし、結果約80本の記事をアップしました。これらの記事を通じてnoteの街の住民の方、また通りすがりの方で今まで大学基準協会のことをご存じなかった方に私たちの存在を知っていただけたら幸いです。さらに、私たちの活動に興味をもっていただくことで、大学が社会に果たしてきた役割やこれからの大学の在り方を考えるきっかけになればこれほど嬉しいことはありません。これからも大学基準協会noteをどうぞよろしくお願いします。

 

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