大学基準協会公式note

大学の評価を行っている公益財団法人大学基準協会の公式アカウントです。「もっと身近に」「もっとわかりやすく」をモットーに、大学のことや私たちの取組み等を発信していきたいと思います。

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マガジン

  • JUAA職員によるブックレビュー

  • 大学基準協会と私

    大学基準協会で役員や委員会委員を務めた方や、研修修了者等で本協会の活動に長く関わる方に、これまでの仕事を振り返りながら、本協会の活動の意義や期待することなどについて執筆していただきます。

  • 1000分の1の出会いのために

    数多ある大学の中から、将来を夢見ながら、興味・関心や条件などで志望校を選んでいく。それは、輝かしい大学生活に向けた「はじめの一歩」である…このマガジンでは、大学の裏側にも迫りながら、受験生の「大学選び」のヒントとなる様々な情報をお伝えしていきます。受験生以外の方にも、イマドキの大学選びについて考えるきっかけになれば幸いです。

  • 大学の特長、ココにあり!

  • 3分で知る!大学の今

    社会や経済が急激に変化する中で、大学における教育研究のあり方も大きく変化しています。「3分で知る!大学の今」と題した本マガジンでは、評価を通じて多くの大学を見て来た大学基準協会職員が、変化する大学の「今」をわかりやすくお伝えしていきます。

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記事一覧

『教養としての「ラテン語の授業」――古代ローマに学ぶリベラルアーツの源流』【ブックレビュー#34】

立命館アジア太平洋大学における多文化環境での学びを成功させる「多文化協働ワークショップ」と「ピア・ラーニング」|大学の特長、ココにあり!#17

大学基準協会 会長インタビュー

『教養としての「ラテン語の授業」――古代ローマに学ぶリベラルアーツの源流』【ブックレビュー#34】

 皆様こんにちは。総務部総務課に在籍しております、加々美と申します。2度目のブックレビューで、今回私が紹介する本はこちらです。 「ラテン語」は死語? 本書は、韓国出身で、東アジアで初めて、カトリック教会の司法権の最高機関であるロタ・ロマーナ(バチカン裁判所)の弁護士となり、その傍ら、ソウルの大学で教鞭をとるハン・ドンイル氏による著作です。内容は、著者の担当するラテン語講義に絡めて、ラテン語の格言や古代ローマ人の文化習俗をテーマに複数の章が設けられ、それぞれに著者の解説が述べ

立命館アジア太平洋大学における多文化環境での学びを成功させる「多文化協働ワークショップ」と「ピア・ラーニング」|大学の特長、ココにあり!#17

取材にあたって 立命館アジア太平洋大学は、開学時に「立命館アジア太平洋大学開学宣言」の中で明示した「自由・平和・ヒューマニティ」「国際相互理解」「アジア太平洋の未来創造」を基本理念とし、留学生の積極的な受け入れなどを通じて、多文化環境における特色ある教育活動を展開しています。  今回はそうした理念を具現化した2つの取組み―多文化での学びを成功させるための初年次必修科目「多文化協働ワークショップ」と、同ワークショップ等に学生を支援スタッフとして配置し学生同士が学び合う「ピア・

大学基準協会 会長インタビュー

大学基準協会 会長/津田塾大学 学長 髙橋裕子先生 略歴 髙橋会長の歩んで来た道――最初に、先生のご専門と研究内容について、教えてください。 髙橋(敬称略):母校である津田塾大学の英文学科では、アメリカ研究に興味を持ち、アメリカの歴史、社会、文化、文学、政治、経済など、アメリカに関することを多角的に学びました。その後、アメリカ研究の先生がたくさんいらっしゃった筑波大学大学院に進学し、提携校であったカンザス大学への留学によって、それぞれ修士と博士の学位を取得しました。  主