大学基準協会公式note

大学の評価を行っている公益財団法人大学基準協会の公式アカウントです。「もっと身近に」「もっとわかりやすく」をモットーに、大学のことや私たちの取組み等を発信していきたいと思います。

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マガジン

  • JUAA職員によるブックレビュー

  • 大学基準協会と私

    大学基準協会で役員や委員会委員を務めた方や、研修修了者等で本協会の活動に長く関わる方に、これまでの仕事を振り返りながら、本協会の活動の意義や期待することなどについて執筆していただきます。

  • 1000分の1の出会いのために

    数多ある大学の中から、将来を夢見ながら、興味・関心や条件などで志望校を選んでいく。それは、輝かしい大学生活に向けた「はじめの一歩」である…このマガジンでは、大学の裏側にも迫りながら、受験生の「大学選び」のヒントとなる様々な情報をお伝えしていきます。受験生以外の方にも、イマドキの大学選びについて考えるきっかけになれば幸いです。

  • 大学の特長、ココにあり!

  • 3分で知る!大学の今

    社会や経済が急激に変化する中で、大学における教育研究のあり方も大きく変化しています。「3分で知る!大学の今」と題した本マガジンでは、評価を通じて多くの大学を見て来た大学基準協会職員が、変化する大学の「今」をわかりやすくお伝えしていきます。

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記事一覧

(3)大学基準協会の今後

JUAA職員によるブックレビュー#6

創設期におけるアクレディテーションの 導入過程とその後の軌跡

(3)大学基準協会の今後

 このコーナーでは、「大学基準協会とはどのような団体なのか?」という疑問を深く掘り下げ、本協会の成り立ちや取組み等について迫っていきます。  最後となる第3回目は、前回に引き続き本協会の若手職員が事務局長に、「大学基準協会のこれから」についてインタビューしました。評価事業や国際化事業などの今後の展望等についてお伝えしていきます。 評価事業について――本協会の評価活動は今後どのような方向に展開されていくのでしょうか? 工藤事務局長(以下、「工藤」):現在の大学改革の主要なテー

JUAA職員によるブックレビュー#6

皆様はじめまして。 去年の9月から本協会に入局し、総務部総務課に在籍しております、加々美と申します。 今回私が紹介する本はこちらです。 本書は、パレスチナ出身でのちにアメリカに移住した文学批評家である、エドワード・W・サイード氏(以下「サイード」という)により1993年に行われた講演をまとめたものです。 標題に「知識人」と銘打たれていますが、本書の内容は、直接、学問や高等教育のみについて言明するものではなく、むしろ政治的な理念等が込められた自伝的な講演としてまとめられ

創設期におけるアクレディテーションの 導入過程とその後の軌跡

 このコーナーでは、70年以上にわたる大学基準協会の歴史が詰まったアーカイブズ資料の一部を紹介しながら、本協会の職員がこれまでの活動やその裏にある想い等を考察し、みなさんにお伝えしていきます。  なお、本記事は、広報誌『じゅあ JUAA』(第64号/2020年3月)に掲載した「基準協会コラム」の内容を一部修正し、再掲したものです。  認証評価が第3サイクルを迎えて、これまでの評価の実績から、大学基準協会(以下、「本協会」といいます。)は大学の評価機関であるということが社会的